岩田は悔しい44位タイ!

2015年11月23日(月)08時54分更新
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男子米ツアーの「RSMクラシック」

最終日はジョージア州セントシモンズアイランドのシーアイランドリゾートで行われた。地元ジョージア大卒のケビン・キスナー(31歳=米国)がトーナメントレコードの22アンダーをマーク、 2位のケビン・チャペルに6打差をつけるぶっちぎりの優勝を飾った。

 キスナーはすでに3回のプレーオフを経験し、2015-16年シリーズ第5戦のHSBCでも2位で涙を呑むなど、 目前の優勝を逃してきた。しかし3打リードで迎えたこの日は前半を30で折り返し、6アンダーの64をマーク。 完璧な勝ちっぷりで初優勝に花を添えた。

 一方、無念の表情を浮かべたのが日本からただ一人参戦している岩田寛だった。 初日10位の好スタートに続き、2日目も67を揃えて5位までジャンプアップ。 得意の爆発力でツアー初優勝の夢を抱かせた。  ところが決勝ラウンドに入ると3日目が72と急ブレーキ。 この日もインからスタートして1バーディー、1ボギーと不完全燃焼のゴルフ。 バーディーパットを決めきれず、結局通算6アンダーの44位タイに終わってしまった。  それだけにホールアウト後の表情も冴えなかった。 「今日はアイアンが良くなかった。パーパットは入るけどバーディーパットが入らないし…。 (来年に向けての課題は?と問われ)うーん、いろいろっすね」とポツリ、ポツリ。  やはりリランキングに向け重要な試合だった今大会で、好スタートを切りながら 尻すぼみに終わった結果に苦悩は深い。 「リランキングで、もう出れるか分からないですから」と米ツアーの厳しさを実感している様子だった。

 2016年の初戦であるトーナメント・オブチャンピオンは優勝者のみに 出場資格が与えられるため岩田は出られないが、 その後の出場チャンスが完全に閉ざされるというわけではない。  今大会終了時、岩田は先週の178位から153位まで順位を上げた。 今回の前半2日間でも、その高い潜在能力の片りんを見せた岩田。 年明けのハワイと西海岸シリーズで、持ち前の爆発力を発揮して、 一気に巻き返すチャンスはあるハズだ。


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