申が逆転優勝!大山失速2位

2015年11月29日(日)05時28分更新
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【LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ】

 スキのないゴルフで申ジエ(韓)が逆転優勝を飾った。
 女子ツアー最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップは、29日、宮崎CC(宮崎)で最終ラウンドを行った。申は首位の大山志保に1打差の通算3アンダーでスタートしたが、大山の1番でボギーですぐに首位タイに並んだ。2番バーディーで単独首位に立ち、5番こそボギーとしたものの、大山もボギーで差は縮まらない。戦いは中盤へと突入した。
 圧巻は8番からの4連続バーディー。通算7アンダーまで一気にスコアを伸ばした。対する大山は9番でバーディーを取るのがやっとで、4打差がついた。大山は12,13番連続ボギーと苦しんだが、申は13番でもバーディー奪取。7打の大差がついた。
 大山だけでなく、必死に他の選手も申を追ったが、全く手が届かない。苦手の最終18番をボギーとし、通算7アンダーでホールアウトしたが、終わってみれば6打差圧勝。申が、28人しか出場していないエリートフィールドの公式戦4戦目でもある最終戦の女王となった。

 地元、宮崎の声援を一身に背負い、単独首位で最終日に臨んだ大山だったが、この日はちぐはぐなプレーぶりになってしまい、申に惨敗。大会3勝目は露と消えた。

 通算イーブンパー3位に成田美寿々、吉田弓美子、酒井美紀。ディフェンディング・チャンピオンのテレサ・ルー(台)賞金女王イボミ(韓)全米女子オープン王者で日本の公式戦3勝目を狙ったチョン・インジ(韓)の実力者3人は通算1オーバー6位に終わった。
 
 途中、2位で申を猛追しかけた原江里菜だったが、上り3ホールで地獄を味わう羽目に陥った。通算イーブンパー4位タイでスタートし、大山が自滅していくのとは対照的にスコアを伸ばし、15番を終わって通算3アンダー。申にもっとも近い位置にいたが、16、17番の連続ボギーで失速。最終18番ではティーショットがロストボールになる不運もあって、打ち直しの末、トリプルボギーを叩いてしまう。通算2オーバー。渡邉彩香と並ぶ9位タイに終わり、悔しい最終戦となってしまった。


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