今週の惨敗:ユーラシアカップ

2016年1月18日(月)12時19分更新
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アジアと欧州。ユーラシア大陸としてつながっている2つの地域が激突した結果、アジアは惨敗を喫した。

 先週末に行われた対抗戦は、その名もずばり、ユーラシアカップ。マレーシアのグレンマリーGCを舞台に、ジーブ・ミルカ・シン主将(インド)率いるアジアチームが、ダレン・クラーク主将(北アイルランド)の欧州チームを迎え撃った。

 ライダーカップ形式のマッチプレーでフォアボール、フォアサムの2日間を終えた時点で、9.0ポイント対3.0ポイントと欧州チームが圧倒的にリード。それでも、必死に食らいつき、引き分けに持ち込んだ2014年の第1回大会の再現を夢見てアジアチームは最終日のシングルスに臨んだ。

だが、結果は惨憺たるものだった。イアン・ポルター(英)リー・ウエストウッド(英)ら実力者がずらりと並ぶ欧州は、この日も9勝2敗1引き分けと勝ち星を重ねた。アジアは、日本ツアー賞金王キム・キョンテ(韓)とアニーバン・ラヒリ(インド)の2人が白星を挙げるのがやっとの有様。日本からただ一人出場している片山晋呉が、クリストファー・ブロバーグ(スウェーデン)に5&4のあっさり敗れたのに代表されるように次々に撃破されてしまった。

結局、18.5ポイント対5.5ポイントで欧州チームは圧勝。アジアはなすすべもなく大会を終えることになってしまった。

欧州ツアーがアジアに進出し、共催競技が増えた。アジアから世界に羽ばたく選手はその恩恵を大きく受けている。だが、今回の対抗戦では実力がまだまだ段違いなことが浮き彫りになってしまった。いずれ、この差が埋まるのかどうか。長い目で見守りたいところだ。

もうひとつ、今回は片山一人だったが、できれば日本からもっと代表選手が選ばれて欲しいもの。世界ランキングでアジア選手の上位4人、アジアンツアー2015年賞金ランキングの上位4人、そして主将推薦が4人という

メンバーの中に入って経験を積めば実力がついてくるのだから。

 


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