松山、優勝へ2打差3位タイ

2016年4月10日(日)10時10分更新
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【ジョージア州オーガスタ9日(日本時間10日)発】

 

強風の中、忍耐強いゴルフで松山英樹が日本人初のマスターズ制覇に向けて最高の形で最終日を迎える。

マスターズトーナメント第3ラウンド(オーガスタナショナルGC)に首位に3打差、通算1アンダー5位タイで臨んだ松山は、初日、2日目ともにボギーと鬼門の1番をパーで切り抜ける幸先のいいスタート。続く2番パー5ではティーショットを右に曲げてしまったが、松葉の上からの第2打で大きなフックボールを放ち、花道から2オンして見せた。5メートルのイーグルパットは惜しくも外れたが、2パットバーディーで通算2アンダーとジワリとスコアを伸ばす。3番ボギーの後、パーが続いたが、8番パー5もしっかり2オン。20メートルの長いパットをしっかり寄せてこの日2つ目のバーディー奪取して見せた。フロントナインは予選2日過ん以上に吹き荒れる強風に各選手が苦しいゴルフを強いられたが、松山は落ち着いたプレーを続ける。

バックナインに入っても、マイペースは変わらない。アーメンコーナーをしっかりスコアカード通りに切り抜けると14番で左上から6メートルを沈めるバーディーで通算3アンダー。バタバタと落ち着かない最終組のジョーダン・スピース(米)ローリー・マキロイ(北アイルランド)にプレッシャーをかける。

16,17番の連続ボギーで通算1アンダーとしてしまったが、それでも通算3アンダー首位で連覇に王手をかけたスピースに2打差3位タイと絶好の位置で最終日を迎える。ティータイムは最終組の1つ前、午後2時35分。一緒にプレーするのは大会2勝の経験を持つ58歳のベルンハルト・ランガー(独)とお膳立ては整っている。

優勝に向けて「可能性があると思うので頑張っていきたい。スコアを伸ばしていかないと優勝はない。そのためにはショットもパットもカギになると思うので、しっかり調整して行きたい」と力強く口にした松山。最後まで自分のゴルフを貫くことができれば、日本人として初めてグリーンジャケットに袖を通すことができるに違いない。

スピースに1打差の2位にはスマイリー・カウフマン(米)がおり、松山と同じ通算1アンダー3位にランガー。さらに1打遅れて世界ランクNo.1のジェイソン・デイ(豪)ら3人がいる。


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