スピース、連覇へ1打差首位堅守

2016年4月10日(日)11時55分更新
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米ジョージア州オーガスタ9日(日本時間10日)発】

 

ジョーダン・スピース(米)がアップアップながらもマスターズ連覇に王手をかけた。

マスターズ・トーナメント第3ラウンドに通算4アンダー単独首位で臨んだスピースだが、ショットが安定せず出入りの激しいゴルフに苦しんだ。それでもフロントナインは2バーディー、1ボギーで切り抜けたが、バックナインは波乱万丈の展開となってしまった。

アーメンコーナーの始まりである11番がその始まりだ。フェアウェーのいい場所からの第2打をグリーン左にはずし、7メートルを3パットしてしまう。まさかのダブルボギーで通算3アンダー、スコアを伸ばす松山英樹にわずかと1打差に迫られた。

それでも気を取り直し、12番、4番、15番とバーディーを奪い、通算6アンダーとしたあたりはさすがにディフェンディング・チャンピオン。だが、上り2ホールに再び悪夢が待っていた。17番のティーショットを右の林に入れ、3オン、2パットのボギーにすると、最終18番のティーショットも右の林。フェアウェーからの第3打がグリーンのマウンドを越えられず、10メートルから3パットのダブルボギーを叩いてしまう。この日、2つ目のダブルボギーで、1オーバー73。通算3オーバーで単独首位こそ守ったものの、2位のスマイリー・カウフマン(米)とは1打差、松山、ベルンハルト・ランガー(ランガー)とは2打差で最終日を迎えることになった。

昨年の今大会で鮮やかなメジャー初優勝を飾り、全米オープンにも続けて買ったことで一躍、ビッグネームの仲間を果たしたスピース。なんとかこのまま連覇へと突っ走りたいところだが、ショット、パットともちぐはぐさが目立つプレーを安定させないと、最終日もまた苦しいプレーを強いられることになる。


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