松山、フェニックスOPを連覇!

2017年2月6日(月)08時02分更新
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【米アリゾナ州スコッツデール5日】
もう、TPCスコッツデールは「ヒデキのホーム」だ。
米男子ツアーのウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン最終日は
TPCスコッツデールで行われ、12アンダーの3位からスタートした松山英樹が
66をマーク。
17アンダーまでスコアを伸ばし、ウエブ・シンプソンと4ホールに及ぶプレーオフの末
昨年に続く2年連続優勝を飾った。

この日の松山は3番のイーグルで波に乗り、この後も3バーディーノーボギーと
完璧なゴルフ。
最終ホールのパー4はこの日の出場選手中最高飛距離となる357㍎のドライバーショットを
かっ飛ばし残りは74㍎。ピン左奥3・5㍍に付けたが、スライスラインに乗った
バーディーパットはカップの1㌢手前に止まりパー。
シンプソンを突き放すことができず、プレーオフへと突入した。

18番から始まった1ホール目、残り90㍎からの第2打は左奥3㍍につけたが
左カップ縁を抜けてパー。シンプソンも2・5㍍を決められず、勝負は2ホール目に
持ち越された。
同じく18番の繰り返しとなったが、ここで松山が大ピンチ。
オナーを続けるシンプソンがフェアウエーをキープしたのに対し、
松山は右に押し出しバンカーにつかまる。
先にシンプソンが左奥3㍍のバーディーチャンスに付けたのを見て
から打ったショットがグリーンをショート。
しかしショートゲームに磨きがかかっている松山は、アプローチを80㌢につけてパーセーブ。
シンプソンのパットはカップの左縁に止まり、勝負は3ホール目にもつれこむ。

10番へと舞台が移り、ティーショットはともに右のバンカーへ。
第2打は松山がグリーンのカラーまでオーバー。シンプソンも左奥に5㍍を残す。
松山はここから1㍍弱につける。
シンプソンはまたもやバーディーパットが縁に止まり、両者パーで4ホール目へ。

昨年ケリがついた17番は「ヒデキコール」があちこちから上がる。
そんなムードの中、ティーショットはシンプソンが右のカラー。松山は手前の花道に刻む。
シンプソンのアプローチはバンカー越えのラインになるが、パターを選択。
しかし5㍍をショートし寄せきれない。一方松山は手前2・5㍍に寄せた。
シンプソンはこのパットが惜しくも外れ、ついに優勝のチャンスが訪れた。
松山はこのパットをど真ん中から沈めガッツポーズ。
しのいでしのいでつかんだ、日本人最多勝となるツアー4勝目だった。

それだけにホールアウト後の松山も「チャンスが必ず来ると思って、待っていました」と
顔を紅潮させて語った。フェデックスカップポイントでも首位に返り咲いた松山。
春の祭典・マスターズのメジャー初制覇が、現実味を帯びてきた。


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