【速報】LPGA日程発表記者会見

2017年12月13日(水)05時07分更新
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「放映権の件は現時点で報告できる段階にないので、それに関するご質問は、ご容赦ください」。
小林浩美会長は、こわばった表情で、この言葉を繰り返した。

12月12日、都内のホテルで行われた
日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)
の2018年日程発表の記者会見。
来季のゴルフトーナメントの開催日程を発表する重要な会見ながら、今年はいつになく、緊張感が漂っていた。

というのも、8月下旬にスポンサー各社に2019年から放映権料を徴収する意向を表明。
テレビ局を中心にした主催者サイドから、猛反発を食らっていたからだ。

事情を知るトーナメント関係者が、こう明かす。
「ギリギリまで開催を決めかねていたのが、在京キー局が深く関係しているトーナメント。
結局開催に踏み切った訳ですが、まだまだ波乱含みです」。

また、気になるのは6月最終週がポッカリとオープンウィークになっていること。
この裏事情に関しては、小林会長自らが明かした。

「セールスしましたが、売れなかった」。

PGA倉本昌弘会長が今回の放映権騒動に関し「5社も10社も(開催申し込みの)
ウェイティングがある今のタイミングだから、(LPGAは)勝負に出られたのでは」
と見ていたが、すでに状況は大きく変化。現実には6月最終週が売れ残ったわけだ。

発表後の時点になっても、テレビ局幹部の怒りはすさまじいものがあった。
「結局小林会長は、こちらに対して説明する態度を最後まで見せなかった。説明責任を果たしていない」と怒りをぶちまけている。

今回の騒動がテレビ局や主催者サイドに遺恨を残したことは間違いない。
売れ残ったオープンウィークが、LPGAの凋落への入り口とならなければいいのだがーー。
(The Tokyo Chronicle編集長・小川 朗)

※写真は会見する小林会長。放映権問題に話が及ぶと、その表情はこわばった
(右は原田香里副会長。12月12日午後、都内のホテルで)


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