ゴルフスタジアム債権者集会

2018年3月27日(火)05時05分更新
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ゴルフスタジアムの第2回債権者集会が3月27日、東京地裁で行われた。
前回は昨年の11月29日。
紅葉の中、落ち葉を踏みしめながら地裁へと向かった「ゴルフスタジアム被害者の会」の
メンバーだが、あれから早くも4か月。
第2回となったこの日、日比谷公園の満開となった桜を横目に、地裁へと向かった。

被害者たちの本気度を象徴しているのが、新調された横断幕。
「ホームページリース商法に 信販会社は加担するな!」と
書かれたテーマが、戦いの継続に向け、その意欲が衰えていないことを証明していた。
この日は100人を超えるメンバーが集会に参加した。


写真㊨は昨年の11月29日、日比谷公園の紅葉の中、第1回の債権者集会に向かう被害者たち。
晩秋の日比谷公園を、被害者たちの多くが、背中を丸めて歩いた。(左はこの日の債権者たち)

第2回の集会終了後は、日比谷図書館に場を移し、弁護団が債権者に対し説明会を開いた。
ゴルフスタジアムの堀新・前代表取締役はこの日も債権者集会に出席し、
新築した自宅を売却した旨を報告したという。

参加者も「堀氏の発言につじつまの合わないといころが出てきて、
債権者側の厳しい質問に対してほころびが出てきた」と証言。
弁護団の一人も「ビジネススキームについて質問が飛ぶと、
堀氏の矛盾が露呈して、説明を苦慮する場面が多かった」と指摘した。


被害者の会は、今後署名運動も展開する予定。
バラバラになっていた訴訟も、規模が大きく4件にしかまとまらないジャックスを除き
信販会社は6社ごとにある程度まとまった。
これからは主張、証拠関係の整理を終え、実質審理に向け民事訴訟も本格化していく。

※ゴルフスタジアム問題とは・・・
ゴルフスタジアムの担当者がティーチングプロなどに対し、
ホームページの作成料をそのサイトへの広告掲載料で相殺できると営業活動。
スイング解析ソフトの購入料として1人当たり数百万円のローンを組ませたが、
広告掲載料が昨年の2月からストップし、被害者たちは多額の負債を抱え込むことになった。 
小口ローンの新たな手口として被害額40億円、被害者の数も1000人を超える深刻な社会問題に発展。
そのため被害者たちが団結し、債務は不存在とする集団訴訟に5月下旬から順次踏み切った。
信販会社7社と委任者614人との間で提訴22本、応訴35本の計57事件が争われている。
また6月27日、GSは被害者たちから破産を申し立てられ、11月29日に第1回、
今年の3月27日に第2回が行われた。
8月1日に第3回が予定されている。


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